CBDオイルの個人輸入ってメリットがあるの？

日本のCBDオイル通販サイトを見ていて「値段がちょっと高いな・・・」と感じられた方も多いと思います。安く手に入れるためにあれこれ探しているとチラチラ顔をのぞかせてくるのが「個人輸入」というワード。

「個人購入すれば業者のマージンが浮くから安く買えるかも！」という考えが一瞬よぎるのですが、ちょっと待ってください！CBDオイルを個人輸入する場合、他の製品を個人輸入するのとちょっと事情が異なってくるので、そのあたりを解説してみたいと思います。これを読めばあなたも個人輸入に対してのリスクが理解できます。

CBDオイルを個人輸入する場合の問題点

問題点として次の３つが挙げられます

• 税関で止められるリスクがある
• 違法薬物ではないか疑われる
• 商品の到着までに時間がかかる

それでは順を追って説明していきます。

「税関で止められるリスクがある 」

日本の代理店などで購入できるCBDオイルについては違法成分である「THC」が混入しないように製造されています。その製品と同じものを海外から直接輸入する際、 「違法成分のTHCが入っていませんよ」ということを証明できないと、税関で商品が止められてしまいます。 ここが非常に厄介なところです。そもそも海外メーカーからすれば製造国内の許可を得て製造しているのに、少量購入した日本ユーザーからの面倒な書類要請に快く応えてくれるメーカーは少ないと思います。彼らからすれば日本の法律を理解していないので、「なんでそんな書類が必要なんだと」と思うことでしょう。

「違法薬物ではないか疑われる 」

THCを含まないCBDオイルを求めている方が大多数かと思いますが、知らず知らずのうちにTHCを含むCBDオイルを購入した場合、検査でTHCが検出されれば全量が廃棄になるほか，大麻取締法で検挙される可能性があります。こちらとしては「知らなかった・・・（汗）」と弁解したくなるところですが、それが信用できないとして排斥された例があるそうです。したがって購入する際はきちんと含有成分を確認して、THCが混入されていないか気をつける必要があります。

「商品の到着までに時間がかかる 」

個人輸入したから方に色々と話を伺うとだいたい2週間以上経って届いたという意見が多かったです。健康食品を購入するのに2週間以上かかるというのは現代の日本においてかなり時間がかかるという印象ですよね。ちなみに、無事に届いた商品を見てみると通関時に開封サンプル採取されていたということもあります。 「中身を開けられてから商品が届くって・・・」と思いたくなるところですが、実際に起こり得ることです。

やっぱり正規代理店で購入するのが一番

上記の理由からCBDオイルの個人輸入はオススメできません。いっぽう正規代理店であれば、メーカーからきちんと成分の証明書を受け取って税関へ提示し、輸入できたものを日本国内で販売しています。そのため「代金を支払ってけど商品が届かない」ということは当然あり得ませんし、不良品が届いたり、間違った商品が届いたりしてもすぐに連絡することが可能です。 また、国内に在庫を保有しているので注文から数日で届くのも利点ですね。

いかかでしたでしょうか？ なにか問題が起こった際のサポートも、個人輸入の場合、非常に困難を伴うことが想像されます。日本で手に入らない製品がどうしても欲しいということでなければ、個人輸入は避けた方がよいと思います。