フルスペクトラムとアイソレートどちらが良いの?

総合評価:

※採点(1〜5点)による平均値

商品名:フルスペクトラムとアイソレートどちらが良いの?
価格:0.00円(税込)()
カテゴリ:
ブランド:
タグ:

おすすめポイント

CBD製品をリサーチしているとよく目にする用語に「フルスペクトラム」と「アイソレート」があります。大学で理系学部に進学された方なら「スペクトル」という言葉に聞き覚えがあったり、「アイソレート」が「分離」や「隔離」の意味だと何となく分かるかもしれませんが、実際のところは何なのか良くわからないという方も多いと思います。今回はこれらの違いについて解説してみたいと思います。

フルスペクトラムとは?

フルスペクトラムとは、CBD単体だけでなく、その他のカンナビノイドであるCBN、CBG、CBC、テルペン類が含まれているものことです。CBDだけでなく、ヘンプが持つ微量成分を余すことなく体内に取り入れることができるので、『アントラージュ効果』が期待できると言われています。

※アントラージュ効果とは、単離された成分よりも様々な成分が含まれていることで成分の相互作用が引き起こされることです。これにより優れた治療効果が期待できるとされています。

気になるお味は?といいますと、独特の苦みがあり飲みにくさがあります(ただし不思議と早く慣れますし、最初から嫌いな味ではないという人も多いです。ちなみに筆者自身がフルスペクトラム製品を試した際にも、この独特の苦みを感じました。草っぽい感じと言ったらよいでしょうか・・・)

ちなみに日本ではTHCが規制されているため、THCを取り除いたエキスを『フルスペクトラム』と呼んでいます。

アイソレートとは?

一方、アイソレートとはヘンプオイルからCBDだけを単離し、その他のカンナビノイドが含まれていないものになります。そしてアイソレートCBDオイルとは、単離したCBDアイソレートとベースオイルを混ぜた製品になります。

アイソレートの利点と言えば、何といっても使いやすさにあります。無味無臭の粉末なので何に混ぜても服用できます。 ただし、CBDは水に溶けにくいので油を使うことをオススメします。実は、CBDは油に良く溶ける性質があるため、食用油( MCTオイルなど)に混ぜて体内に取り込むと良いでしょう。

しかし、CBD単体のため先ほどの『アントラージュ効果』のような効果の増幅が望めません。

どちらが良いの?

結論から申し上げますと使用用途によるということになります。先ほどそれぞれの説明とメリットで挙げさせて頂いたことをもとに、どのような目的でCBDを摂取するかによって使い分けることが大切です。

アントラージュ効果を期待したいのであればフルスペクトラム製品ですし、CBD単体の効果と使いやすさを求めるのであれば、アイソレート製品ということになります。