ブラジル公的医療下の難治性てんかん、大麻ベース製品の実世界調査

公開: 2026/10/22 / 更新: 2026/10/22 ・ 編集ポリシー

ブラジルの公的医療制度下で大麻ベース製品を使用した難治性てんかん患者91人を調べた研究で、70.3%が発作頻度の50%以上の減少を自己申告したと報告されました。

対象は2017~2022年に二次医療機関へ登録された患者で、平均年齢は19.5歳。電話インタビューによる横断的分析では、現在も使用している患者の94.7%、使用を中止した患者の57.1%が同様の減少を報告しました。一方、51.6%が何らかの有害事象を申告し、主な内容は睡眠障害、気分の変化、消化器症状でした。また、12カ月を超える使用は効果の実感と正の関連を示し、アクセス障壁による中断は負の関連を示したとされています。

ただし、結果は自己申告に基づき、因果関係を示すものではありません。製品の種類や含有成分も一様ではないため、読者は個別製品の有効性を裏付ける結果とは捉えず、治療については専門医へ相談する必要があります。

引用元:GREEN ZONE JAPAN