CBD辞典

CBD製品を選ぶ上でよく出てくる用語を、事実ベースで解説しています。

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ISO/IEC 17025(試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項)

ISO/IEC 17025は、試験所・校正機関の公平性、運営体制、技術的能力などに関する国際規格です。認定の有無だけでなく、対象となる試験項目や分析方法を認定範囲で確認することが重要です。

アイソレート(CBD単離結晶)

アイソレート(CBD単離結晶)とは、ヘンプ由来の抽出物からCBD以外の成分を取り除き、一般にCBD純度99%以上まで精製した原料です。通常は白色の粉末または結晶状で、オイルや食品などの製品原料として使われます。

α-ピネン

α-ピネンは、松や針葉樹を思わせる香りをもつ代表的なテルペンの一種です。β-ピネンとは分子式が同じ構造異性体ですが、分子内の二重結合の位置と香りの印象が異なります。

アレルゲン

アレルゲンとは、食品表示においてアレルギーに関する情報提供の対象となる原材料などを指します。法令に基づく特定原材料等の表示と、製造環境に関する任意の注意表示は区別して確認する必要があります。

安定性試験

安定性試験とは、製品を所定の温度・湿度・光などの条件で保存し、期間中の成分含有量、分解物、外観などの変化を評価する試験です。品質が一定の範囲に保たれる期間や保存条件を検討する資料になります。

アントラージュ効果

アントラージュ効果とは、複数のカンナビノイドやテルペンなどが共存することで、単一成分とは異なる相互作用が生じるという仮説です。特定の効果を保証する概念ではありません。

1回分当たり含有量

製品の販売者が定めた「1粒」「1食」「1プッシュ」などの単位ごとに、対象成分がどれだけ含まれるかを示す表示です。容器全体の総含有量とは区別して確認します。

ウィンタリゼーション(冬化処理)

ウィンタリゼーション(冬化処理)とは、植物由来の抽出物を低温下に置き、析出したワックスや脂質などをろ過して取り除く精製工程です。

エアロゾル

エアロゾルとは、気体中に微細な液滴や固体粒子が分散した状態です。ベイプでは、リキッドなどを加熱して生じた成分が空気中で微粒子となり、吸引されるものを指します。

HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)

HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)は、一般にTHCなどのカンナビノイドを水素化して得られる半合成カンナビノイドです。日本では麻薬として規制されているため、所持・使用・輸入などをしてはいけません。

HPLC(高速液体クロマトグラフィー)

HPLC(高速液体クロマトグラフィー)は、液体中の成分を分離し、カンナビノイドなどを識別・定量するための分析法です。測定条件や試料の前処理によって結果が異なり得るため、分析値は試験条件と併せて確認する必要があります。

エタノール抽出

エタノール抽出は、エタノールを溶媒としてヘンプなどの植物原料からカンナビノイドやテルペンなどの成分を取り出す方法です。抽出後は溶媒を除去し、残留エタノールの検査が行われる場合があります。

エディブル(食品タイプ製品)

エディブルとは、CBDなどの成分を配合し、口から食品として摂取する製品カテゴリです。グミ、キャンディー、チョコレート、飲料などの形があります。

ND(不検出)

ND(不検出)は、採用された分析方法・条件のもとで対象成分が検出限界(LOD)以上に確認されなかったことを示す表記です。成分が絶対にゼロであることを意味するものではありません。

MCTオイル

MCTオイルは、中鎖脂肪酸で構成される中鎖脂肪酸トリグリセリドを主成分とする油です。CBDオイルでは、CBDなどの成分を溶かして製品全体に分散させるキャリアオイルとして広く用いられます。

LOQ(定量限界)

LOQ(定量限界)は、分析対象成分を所定の精度と正確さで数値として示せる最低濃度です。成分の存在を識別できる下限であるLOD(検出限界)とは区別されます。

LOD(検出限界)

LOD(検出限界)とは、分析装置や試験法が対象成分の存在を検出できる下限です。結果がND(不検出)でも、成分量が完全なゼロであることを意味するとは限りません。

LC-MS/MS(液体クロマトグラフィー・タンデム質量分析法)

LC-MS/MSは、液体クロマトグラフィーで成分を分離し、2段階の質量分析で目的成分を選別・測定する分析法です。微量成分の確認や定量に用いられますが、名称だけで検査品質は判断できません。

エンドカンナビノイドシステム(ECS)

エンドカンナビノイドシステム(ECS)は、体内でつくられるカンナビノイド様物質、その受容体、合成・分解に関わる酵素などから構成される生理学上の情報伝達系です。

円/mg(コスパ正規化指標)

円/mgは、製品価格を含有CBD量(mg)で割り、CBD 1mg当たりの価格を示す当サイト独自のコスパ正規化指標です。容量や濃度が異なる製品を同じ基準で比較できます。

か行

カートリッジ

カートリッジとは、ベイプデバイスに装着して使用する交換式のリキッド容器です。一般に、リキッドを保持するタンクと加熱用コイル、吸い口などで構成されます。

カンナビス(Cannabis)

カンナビス(Cannabis)は、アサ科カンナビス属の植物を指す分類学上の名称です。ヘンプは一般に、同じ植物群のうち産業用途などで扱われるものを指す呼称であり、必ずしも別の植物種を意味しません。

カンナビノイド

カンナビノイドは、大麻草に含まれる成分や、それらに関連する体内由来・合成化合物の総称です。CBD、CBG、CBN、THCなどがこの分類に含まれます。

規制対象成分

規制対象成分とは、THCや指定薬物など、日本の法令により製造・輸入・販売・所持・使用等が規制される、または製品中の含有量が基準の対象となる成分の総称です。法令上の正式な区分名ではなく、規制内容は成分や製品形態によって異なります。

キャリアオイル

キャリアオイルとは、CBDなどの脂溶性成分を溶かし、製品のベースとして用いる植物由来などのオイルの総称です。MCTオイル、オリーブオイル、ヘンプシードオイルなどが代表例です。

吸入用製品

吸入用製品とは、液体や抽出物などをデバイスで加熱し、発生したエアロゾルを吸入する用途に設計された製品区分です。飲用・舌下使用を想定した経口用オイルとは、使用方法や配合成分が異なります。

均一性試験

均一性試験とは、1つの製品内の異なる箇所や、同じロットに含まれる複数の単位間で、対象成分の含有量が均一かを確認する試験です。ばらつきを評価するには、適切な採取計画と複数試料の測定が必要です。

クロマトグラフィー精製

クロマトグラフィー精製とは、固定相と移動相に対する各成分の保持特性の違いを利用し、抽出物を分離・精製する工程です。工程名だけでは特定成分の完全除去を保証できないため、CoAによる確認が必要です。

グミ(CBDグミ)

CBDグミは、CBD(カンナビジオール)を配合したグミ状のエディブル(食品タイプ製品)です。1粒ごとに摂取量を把握しやすく、持ち運びやすい製品形態です。

結晶化

結晶化とは、溶液などに溶けている対象成分を、溶解度の変化を利用して結晶として析出させ、分離・精製する工程です。CBDではアイソレートなどの製造工程に用いられます。

検査対象成分

検査対象成分とは、CoA(成分分析証明書)で実際に測定・確認された物質の範囲です。カンナビノイド、残留溶媒、農薬、重金属などは検査項目がそれぞれ異なり、記載のない成分まで安全性が確認されたことを意味しません。

原材料表示

原材料表示は、製品に使用されている配合原料、添加物、基材油などを確認するための表示です。アレルギーに関わる原料や、避けたい成分の有無を判断する手掛かりになります。

口腔粘膜用製品

口腔粘膜用製品とは、スプレー、ジェル、ペースト、液状品など、口腔内で使用するよう設計された製品の総称です。外観や使用方法だけでは法令上の区分を判断できず、表示された用途や成分、訴求内容を個別に確認する必要があります。

510規格(カートリッジ規格)

510規格は、ベイプ用バッテリーとカートリッジの接続部に広く採用されているねじ式の規格です。同規格同士でも、形状や電気的条件によっては使用できない場合があります。

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残留限度値

残留限度値とは、日本の法令で製品中に許容されるΔ9-THCの上限です。製品区分ごとに基準が異なり、超過した製品は麻薬に該当します。

残留農薬検査

残留農薬検査とは、ヘンプ原料やCBD製品に特定の農薬成分が残っていないか、または定められた基準値以下かを確認する品質検査です。検査の実施だけでなく、対象成分、判定基準、製品ロットとの対応を確認する必要があります。

残留溶媒

残留溶媒とは、CBD原料の抽出・精製・製造に用いたエタノールなどの溶媒が、除去工程を経た後も最終製品に残っているものです。通常は機器分析によって種類と濃度を確認します。

CAGR(年平均成長率)

CAGR(年平均成長率)は、市場規模や売上高などが一定期間に平均して年率何%で増減したかを、複利ベースで表す指標です。期間の始点と終点の値から算出します。

CoA(成分分析証明書)

CoA(Certificate of Analysis)は、第三者検査機関が製品や原料を分析し、その結果を記載した成分分析証明書です。カンナビノイドの含有量や検査対象などを確認する資料として用いられます。

CBN(カンナビノール)

CBN(カンナビノール)は、主にTHCが酸化などによって変化する過程で生じるカンナビノイドです。大麻草に含まれる量は、原料の保存状態や経過時間などによって異なります。

CBC(カンナビクロメン)

CBC(カンナビクロメン)は、ヘンプなどの大麻草に含まれるカンナビノイドの一種です。CBDやCBGなどと同じく、植物由来のものはフィトカンナビノイドに分類されます。

CBG(カンナビゲロール)

CBG(カンナビゲロール)は、ヘンプを含むカンナビス植物に含まれるフィトカンナビノイドの一種です。CBDやCBNなどとは異なる成分として区別されます。

CBGA(カンナビゲロール酸)

CBGA(カンナビゲロール酸)は、カンナビスに含まれる酸性フィトカンナビノイドの一種で、CBGの酸性前駆体です。植物内では、ほかの複数のカンナビノイド酸が生成される過程にも関わる化学的な出発物質と位置付けられます。

CBD(カンナビジオール)

CBD(カンナビジオール)は、大麻草などに含まれるカンナビノイドの一種です。THCとは別の化合物で、CBD自体は日本で麻薬に指定されていません。

CBDA(カンナビジオール酸)

CBDA(カンナビジオール酸)は、ヘンプなどの植物中で生成される酸性カンナビノイドで、CBDの前駆体に位置づけられる成分です。加熱などによる脱炭酸を経てCBDへ変化します。

CBDV(カンナビジバリン)

CBDV(カンナビジバリン)は、ヘンプなどのカンナビス植物に含まれ得るフィトカンナビノイドの一種です。CBDとは別の化合物で、英語名Cannabidivarinの略称としてCBDVと表記されます。

CBDワックス

CBDワックスは、CBDを主成分とする高粘度・半固形状の濃縮製品です。主に加熱して使用する製品として流通しますが、用途は商品ごとに異なります。

指定薬物

指定薬物とは、医薬品医療機器等法に基づき、人体への使用が保健衛生上の危害を生じさせるおそれがあるものとして厚生労働大臣が指定する物質です。指定後は、医療等の例外を除き、製造・輸入・販売・所持・使用などが禁止されます。

食品衛生法

食品衛生法は、飲食に起因する衛生上の危害を防ぎ、食品の安全性を確保するための法律です。食品として流通するCBDオイル、グミ、菓子、カプセルなども、その形態や原材料に応じて対象となり得ます。

GMP(適正製造規範)

GMP(適正製造規範)は、製品を一定の品質で製造・管理するための工程、設備、衛生、記録などに関する基準です。表示を確認する際は、認証主体や対象施設・工程、適用範囲まで確かめる必要があります。

GC-MS(ガスクロマトグラフィー質量分析法)

GC-MS(ガスクロマトグラフィー質量分析法)は、試料中の揮発性・半揮発性成分を分離し、質量スペクトルを用いて同定・定量する分析法です。結果を確認する際は、対象成分や試験条件、検出限界・定量限界も併せて見る必要があります。

重金属検査

重金属検査とは、CBD製品や原料に含まれる鉛、カドミウム、ヒ素、水銀などを測定する品質検査です。「検査済み」の表示だけでなく、対象元素、定量限界、測定結果、判定基準を確認することが重要です。

重量体積パーセント(w/v%)

重量体積パーセント(w/v%)は、溶液100mL中に含まれる成分の質量をグラムで示す濃度単位です。質量同士を比較する重量パーセント(w/w%)とは基準が異なります。

重量パーセント(w/w%)

重量パーセント(w/w%)とは、製品全体の質量に対して、対象成分の質量が占める割合を百分率で示したものです。質量を基準とするため、体積基準の濃度やmg/mLとは区別されます。

水分散性CBD

水分散性CBDとは、油になじみやすいCBDを、乳化剤などを用いて水系の原料や飲料へ均一に分散しやすくした製剤です。販売上「水溶性CBD」と呼ばれることもありますが、CBDそのものが水に溶解しているとは限りません。

製品表示

製品表示とは、容器や包装、添付文書などに記載された、CBD含有量、原材料、内容量、用途、使用上の注意、保存方法、販売者などの情報全体を指します。製品の特徴や取扱方法を確認するための基本資料です。

成分表示

成分表示とは、製品に含まれるカンナビノイドなどの成分名、含有量、濃度を示す情報です。原材料を使用量の多い順などに記す原材料表示とは、確認する目的や表記内容が異なります。

舌下摂取

舌下摂取とは、オイルやティンクチャーを舌の下に滴下し、一定時間保持してから飲み込む摂取方法です。保持時間や使用量は、各製品の表示・説明に従います。

全草抽出

全草抽出とは、ヘンプの特定成分だけを単離するのではなく、花穂や葉、茎など複数の部位を原料として成分を抽出する製法・抽出物を指す表現です。使用部位や含有成分に統一的な基準があるとは限りません。

総カンナビノイド含有量

総カンナビノイド含有量とは、製品や試料に含まれる複数のカンナビノイドの量を、一定の基準で合計した表示値です。合算対象や酸性カンナビノイドの換算方法によって値が変わるため、単独では製品の強さを示しません。

総THC(Total THC)

総THC(Total THC)は、分析で検出されたTHCと、加熱などによりTHCへ変化し得るTHCAなどの酸性カンナビノイドを、所定の換算方法で合算した指標です。計算対象や換算式は、検査基準によって異なる場合があります。

測定不確かさ

測定不確かさとは、分析結果に付随する合理的なばらつきの程度を示す指標です。表示値や残留限度値と比較する際は、単一の測定値だけでなく、その不確かさの範囲も確認します。

ソフトカプセル

ソフトカプセルは、液状またはペースト状の内容物を、柔らかいカプセル皮膜で包んだ製品形態です。CBD製品では、CBDを含むオイルなどを一定量ずつ封入したものがあります。

た行

大麻草の栽培の規制に関する法律

旧「大麻取締法」が法改正により改称され、大麻草の栽培者の免許や栽培管理などを定める法律です。改称部分は2024年12月12日に施行され、栽培制度の追加改正は2025年3月1日に施行されました。

大麻取締法

大麻取締法は、大麻草の栽培や大麻の取扱いを規制してきた法律です。改正法の段階施行により、現在は「大麻草の栽培の規制に関する法律」へ名称・制度が改められ、成分を含む製品の規制は麻薬及び向精神薬取締法と併せて確認する必要があります。

第三者機関検査

第三者機関検査とは、製造元や販売元から独立した検査機関が、CBD製品などの成分を分析することです。結果は一般にCoA(成分分析証明書)として示されます。

超臨界CO2抽出

超臨界CO2抽出とは、高温・高圧下で超臨界状態にした二酸化炭素を溶媒として、ヘンプ原料からカンナビノイドやテルペンなどの成分を取り出す方法です。抽出後の精製や成分調整とは別の工程です。

THC(テトラヒドロカンナビノール)

THC(テトラヒドロカンナビノール)は、大麻草に含まれるカンナビノイドの一種です。日本では麻薬及び向精神薬取締法に基づく規制対象で、CBD製品についてもΔ9-THCの残留限度値が定められています。

THCA(テトラヒドロカンナビノール酸)

THCA(テトラヒドロカンナビノール酸)は、大麻草に含まれる酸性カンナビノイドで、THCの前駆体に当たる化合物です。加熱などによる脱炭酸で、対応するTHCへ変化します。

THCフリー

THCフリーとは、製品の検査でTHCが不検出とされたことを示す表記です。ただし、必ずしもTHCが完全にゼロであることを意味せず、検査方法や検出限界の確認が必要です。

THCV(テトラヒドロカンナビバリン)

THCV(テトラヒドロカンナビバリン)は、分子式C19H26O2をもつフィトカンナビノイドです。THCと名称や骨格が似ていますが、側鎖の長さが異なる別の化合物です。

ティンクチャー

ティンクチャーとは、CBD製品では一般に、CBDなどの成分をキャリアオイルに配合したオイル状製剤を指す呼称です。スポイト付きボトルで販売されることが多く、「CBDオイル」「ドロップ」とほぼ同じ意味で使われる場合があります。

テルペン

テルペンは、植物がつくり出す香り成分の一群です。ヘンプを含むさまざまな植物に存在し、それぞれの特徴的な香りを形づくります。

ディスティレート(蒸留精製物)

ディスティレート(蒸留精製物)とは、ヘンプなどから得た抽出物を蒸留工程などで精製し、特定のカンナビノイドの濃度を高めた原料です。実際の成分構成は製品ごとに異なるため、CoAで確認する必要があります。

デカルボキシル化(脱炭酸)

デカルボキシル化(脱炭酸)とは、加熱などによって分子からカルボキシ基が二酸化炭素として外れ、別の化学構造へ変化する反応です。カンナビノイドでは、酸性型から中性型への変換を指します。

Δ9-THC(デルタ9-テトラヒドロカンナビノール)

Δ9-THCはTHCの異性体の一つで、日本では製品中の残留限度値に関する分析対象です。限度値を超える製品は、麻薬及び向精神薬取締法上の「麻薬」に該当します。

Δ8-THC(デルタ8-テトラヒドロカンナビノール)

Δ8-THCは、Δ9-THCと二重結合の位置が異なる位置異性体のカンナビノイドです。日本では麻薬として規制されているため、CBD製品への含有にも注意が必要です。

トピカル(外用タイプ製品)

トピカルとは、クリーム、バーム、ロールオン、オイルなど、皮膚や毛髪の表面に使用する外用タイプ製品の総称です。食品として摂取する製品や、蒸気を吸入する製品とは使用方法が異なります。

な行

は行

判定基準(適否基準)

判定基準(適否基準)とは、試験結果を「適合」または「不適合」と判定するため、対象成分の許容範囲や上限・下限などをあらかじめ定めた条件です。試験方法や測定不確かさとは別の概念ですが、判定時には相互の関係を確認する必要があります。

バイオアベイラビリティ(生体利用率)

バイオアベイラビリティ(生体利用率)とは、摂取した成分のうち、体内で利用可能な状態になる割合や程度を示す概念です。摂取方法や製品形態などによって異なる場合があります。

バッチ試験(ロット別検査)

バッチ試験(ロット別検査)とは、同じ条件で製造されたロットごとに検体を採取し、成分量や不純物などが定めた基準に適合するかを確認する検査です。結果は通常、その検体と対象ロットを代表する情報であり、全製品を個別に検査したものではありません。

微生物検査

微生物検査とは、製品や原料に含まれる一般生菌、真菌、大腸菌群などを確認する品質管理上の試験です。検査対象や判定基準は、食品・化粧品などの製品区分によって異なります。

PG(プロピレングリコール)

PG(プロピレングリコール)は、ベイプ用リキッドなどで成分を均一に混ぜるために用いられる基材の一つです。VGより粘度が低く、原材料表示では「PG」「プロピレングリコール」などと記載されます。

ppm(百万分率)

ppm(parts per million、百万分率)は、全体を100万としたときの成分の割合を示す単位です。質量比では1 ppmは1 mg/kgに相当しますが、試料や測定条件をそろえて確認する必要があります。

フィトカンナビノイド

フィトカンナビノイドは、カンナビス(大麻草・ヘンプ)などの植物に由来するカンナビノイドの分類名です。CBD、THC、CBG、CBNなどが含まれます。

フルスペクトラム

フルスペクトラムとは、CBDだけを単離せず、原料のヘンプに由来する複数のカンナビノイドやテルペンなどを残した抽出タイプです。含有成分やその割合は製品ごとに異なります。

VG(植物性グリセリン)

VG(植物性グリセリン)は、植物由来の油脂などを原料として作られるグリセリンで、ベイプ用リキッドの基材に使われます。PGより粘度が高く、製品では「VG/PG比率」として配合割合が示されることがあります。

ブロードスペクトラム

ブロードスペクトラムとは、ヘンプ由来成分からTHCを除去し、CBDに加えてほかのカンナビノイドやテルペンなどを残した抽出タイプです。成分構成は製品ごとに異なります。

分析方法

分析方法とは、CoA(成分分析証明書)に記載される、試料中の成分を分離・検出・定量するための測定手順です。HPLCやGC-MSなどがあり、対象成分や前処理によって結果の意味が異なります。

ヘンプ(産業用大麻)

ヘンプ(産業用大麻)は、大麻草(Cannabis sativa L.)のうち、繊維、種子、成分原料などの産業利用を目的として栽培されるものを指す一般的な呼称です。日本では、産業目的であっても大麻草の栽培には免許が必要です。

ヘンプエキス

ヘンプエキスは、ヘンプ由来の原料から成分を抽出したものを指す幅のある表現です。この名称だけでは、CBDの含有量やTHCの検査結果、抽出部位・方法までは判断できません。

ヘンプシードオイル

ヘンプシードオイルは、ヘンプ(麻)の種子を搾って得られる植物油です。CBDを含む部位から作るヘンプエキスとは異なり、CBD原料そのものではありません。

β-カリオフィレン

β-カリオフィレンは、植物の精油などに含まれるテルペンの一種で、スパイシー、ウッディ、クローブ様などと表現される香気成分です。テルペンプロファイルや成分分析表では「β-Caryophyllene」などと記載されます。

ベイプ(電子タバコ型デバイス)

ベイプは、リキッドを加熱して発生したエアロゾルを吸引する電子タバコ型デバイスです。CBD製品では、ニコチンを含まない専用リキッドやカートリッジが一般に用いられます。

保存条件

保存条件とは、製品の品質を保つためにメーカーが定める温度、光、湿度、容器の密閉、開封後の取り扱いなどの条件です。製品表示や外箱の指示を確認し、指定された期限内に使用します。

ま行

や行

ら行

CBD辞典(用語集) | CBD比較ラボ