水分散性CBDとは、油になじみやすいCBDを、乳化剤などを用いて水系の原料や飲料へ均一に分散しやすくした製剤です。販売上「水溶性CBD」と呼ばれることもありますが、CBDそのものが水に溶解しているとは限りません。
水分散性CBDとは、水になじみにくい性質を持つCBDを、乳化剤や界面活性剤、担体などと組み合わせ、水系の原料へ分散しやすくした製剤です。微細な液滴として分散させるエマルションやナノエマルション、粉末化した原料など、製法や形態は一様ではありません。
商品説明では「水溶性CBD」と表現される場合がありますが、一般にはCBD分子そのものが水へ完全に溶けた状態ではなく、乳化などによって水中に分散している製剤も含まれます。そのため、表示だけで溶解状態や粒子径、分散の安定性を判断することはできません。また、水分散性であることを理由に、吸収率や体感、効果が一律に高いと断定することも適切ではありません。バイオアベイラビリティは製剤設計や摂取条件など複数の要因に左右されます。
原材料表示で乳化剤、増粘剤、香料などの配合を確認し、アレルゲン情報にも注意します。飲料や食品では、保存中の沈殿、分離、濁りの変化が起こる可能性があるため、使用方法や保存条件も確認しましょう。CBD含有量は1本当たり・1回分当たりなど表示単位を確かめ、第三者機関の分析書がある場合は対象ロットとの一致も確認すると比較しやすくなります。