LGSのCBD長期反応、遺伝学的所見による有意差なしと報告

公開: 2026/11/04 / 更新: 2026/11/04 ・ 編集ポリシー

レンノックス・ガストー症候群(LGS)患者を対象とした研究で、医薬品グレードのカンナビジオール(CBD)使用後の転倒発作減少は24カ月間持続し、遺伝学的所見の有無による有意差は認められなかったと報告されました。

韓国の単一施設による後ろ向き縦断研究では、CBDを使用したLGS患者61人のうち、24カ月以上追跡できた46人を解析。病原性または病原性の可能性が高い遺伝子変異がある群(PV+)と、変異がない群(PV-)に分け、3カ月間隔で転倒発作の減少推移を評価しました。両群とも減少率は早期に改善し、24カ月にわたり維持されたという報告です。推移には大きな重なりがあり、持続的な反応は76.1%で確認されました。

本研究は、LGSにおける長期反応が遺伝学的所見では層別化されなかったことを示す一報です。単一施設の後ろ向き研究であり、CBD製品一般の作用を示すものではありません。研究情報を確認する際は、対象や研究設計、使用されたCBDが医薬品グレードである点を区別して捉える必要があります。

引用元:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/42968542/