スペイン研究者が医療大麻とがん研究の現状を説明、臨床試験と資金面の課題

公開: 2026/10/15 / 更新: 2026/10/15 ・ 編集ポリシー

スペインのカンナビノイド研究者、マニュエル・グズマン博士とクリスティーナ・サンチェス博士が、がん領域における臨床研究の進捗と資金調達の課題を明らかにしました。

グズマン博士らは、初発の膠芽腫患者30人を対象に、標準治療のテモゾロミドへTHCとCBDを1対1で含む製剤を併用する経口投与試験を進めています。患者登録は完了しており、約1年後の結果判明を見込む一方、プラセボ群は設けていないと説明しています。

サンチェス博士はHER2陽性乳がんを対象に、THCとCBDを含む全草抽出物の臨床試験を計画していますが、必要な500万〜600万ユーロの資金と製品の提供企業が未確保だとしています。両博士によれば、植物由来製剤は特許化が難しく、民間投資を得にくい点も課題です。

これらは研究段階の取り組みであり、有効性を示す確定的な臨床結果ではありません。CBD関連情報を確認する際は、試験設計や結果の公表状況を区別して捉える必要があります。

引用元:https://www.greenzonejapan.com/2026/09/24/guzman_and_sanchez_1/