CBDがAβ1-42誘発モデルの認知機能と神経損傷に関連する指標を改善との研究報告

公開: 2026/10/29 / 更新: 2026/10/29 ・ 編集ポリシー

2026年10月10日付の学術誌『Biomolecules』で、CBDがAβ1-42によって誘発された動物モデルの認知機能低下や海馬の神経損傷に関連する指標を改善したとの研究結果が報告されました。

研究では、モリス水迷路試験や新奇物体認識試験に加え、組織染色、LC-MS、ELISAなどを実施。その結果、CBD投与群では認知課題の成績向上、海馬の組織学的変化の軽減、タウの過剰リン酸化の減少、シナプトフィジン量の部分的な回復が確認されたとしています。また、AEA濃度の上昇、FAAH量の低下、CB1受容体およびBDNF/TrkB関連シグナルの回復も報告されました。PC12細胞を用いた実験でも、複数の関連指標に変化がみられました。

ただし、これは動物および細胞を対象とした基礎研究であり、人における疾病の治療・予防効果を示すものではありません。CBDに関する情報を検討する際は、研究対象や試験段階を区別して受け止めることが重要です。

引用元:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/42939727/