全成分表示

全成分表示とは、化粧品に配合された成分を容器や外箱などに名称で表示する制度です。配合の有無や表示順を確認できますが、安全性や使用感、効果を表示だけから断定することはできません。

全成分表示とは

全成分表示は、化粧品に配合された成分を、原則として容器または外箱などに表示する仕組みです。日本では薬機法に基づく化粧品の表示として扱われ、一般に配合量の多い順に記載されます。ただし、配合量が1%以下の成分は順不同でよく、着色剤はそれらの後にまとめて表示できるため、掲載順だけで正確な配合量を判断することはできません。「香料」のように、複数の香料成分を一括した名称で示す場合もあります。

確認するときは、商品名や広告欄ではなく、容器・外箱の「全成分」欄を見るのが基本です。販売ページの記載は更新時期が異なる可能性があるため、購入した現品の表示を優先し、必要に応じてメーカーの案内も確認します。化粧品と食品、医薬部外品などでは適用される表示ルールが同一とは限らないため、まず製品区分を確かめることも重要です。

CBD配合化粧品では、「カンナビジオール」などの表示名や、基剤・油性成分・香料等を確認できます。ただし、成分名があることだけで含有量、品質、安全性、特定の効能を保証するものではありません。肌に合わない経験のある成分がある場合は表示を照合し、異常を感じたときは使用を中止して専門家へ相談してください。

関連用語